« 金沢港にて | トップページ | 回れ右! »

2010年9月 9日 (木)

ロケ地探訪

2008年10月に公開された、ご当地ロケの映画

    2010_09_09_01

前に、ご当地ロケの映画「RISE UP」を取り上げましたが、

       --- 以前の記事 ---

今回は映画「しあわせのおかり」の舞台となった金沢市大野町
のロケ地を ...

大野町は金沢港から北西に1.5km程の所にある町なので、
先日の飛鳥 II入港待ちの時間潰しにと撮影。 (^^ゞ

映画 「しあわせのかおり

 金沢の港町にある小さな中華料理店を舞台に、
 病気で閉店を決意した老齢の中国人店主と、
 夫を亡くし人生に活路を見いだせない若い女性の
 心の触れ合いを描いたヒューマンドラマ

   劇場公開 : 2008年10月11日
   上映時間 : 124分
   配給 : 東映

 監督・原作・脚本 : 三原光尋

  代表作 「燃えよピンポン」 「あしたはきっと…」 「村の写真集」

 メインキャスト/役名

  中谷 美紀 / 山下 貴子
    夫を亡くし、幼い娘と故郷・金沢で暮らすキャリアウーマン
  藤 竜也 / 王 慶国
    中国・紹興出身の中華料理店店主
  田中 圭 /  高橋 明
    王の店に新鮮な食材を運ぶ農家の息子
  八千草 薫 / 永田 百合子
    王の旧友・恩人、加賀友禅工房を営む

三原監督は前作の『村の写真集』公開後、次の作品で「港町の
中華料理店」という構想を描いて旅をしていた時に、訪れた金沢市の
大野の街並みが、その構想に相応しいとロケ地に選んだそうです。

金沢市大野町は金沢市の北西部に位置する港町で、
隣接する金石(かないわ)地区とともに、北前船(Wikipedia)
寄港地で繁栄した地域。

元和年間(1615~1623)に始められた醤油の生産地としても
知られる町で、銚子、野田、小豆島、竜野とともに江戸時代の
醤油五大生産地の一つでもあり、現在も古くからの醤油醸造所が
あります。

画像上が映画本編のシーンで、画像下が撮影して来たロケ地。

    2010_09_09_02

  オープニング、大野川分水路に架かる、みなと橋

    2010_09_09_03

   みなと橋のたもと、舞台のメイン「小上海飯店

元・うどん屋だった建物だそうで、撮影時にセットとして
組まれた看板等は外されています。

    2010_09_09_04

 防波堤での王さんと貴子のシーン、バックに大野灯台

高さ26mの白い灯台で、全国的にも珍しい四角柱の灯台で
日本の灯台50選にも選ばれています。

    2010_09_09_05

       夏祭りのシーン 大野日吉神社

大野日吉神社は創建733年、江戸時代には加賀藩藩主である
前田家の崇敬を受け、歴代藩主も参詣し、宝物の奉納や祈祷も
行ったそうです。

2010_09_09_06

  王さん、貴子が電車に乗るシーンがありますが
  実際には大野・金沢間には電車はありません。 (^^ゞ

電車は北陸鉄道石川線で現地確認はしていませんが、
この駅のシーンは、北陸鉄道・新西金沢駅じゃないかな~。

北鉄・石川線は金沢市野町(のまち)駅から白山市鶴来(つるぎ)駅を
結ぶ全18駅、路線距離 13.8kmのワンマン運転で、所要時間約30分。

... ちなみに野町駅は、私の住んでいる町の駅です。(笑)

 飛鳥 II の金沢港入港待ちの間の撮影ということで、
 大野でのロケ地はメインとなるものだけ撮って来ましたが、
 まぁ、物語は殆どが小上海飯店で展開されますので御容赦を。

ついでに、物語中で貴子が娘と暮らす金沢市内でのシーンから、

    2010_09_09_07

     王さんが貴子のアパートを訪ねるシーン

王さんが降りる雪見橋のバス停雪見橋は当ブログの
野鳥の記事で良く登場する犀川・油瀬木の上手に架かる橋で、
バス停は橋の南側、西大桑(にしおおくわ)にあります。

    2010_09_09_08

          貴子の暮らすアパート

映画の中で登場する、貴子の暮らす金沢市内のアパートは
平和町4-1 エステート平和台101 となっていますが、
平和町は1丁目から3丁目までで、4丁目は存在しませんし、
アパート名も架空のものです。

が、撮影自体は設定に基づいて平和町で行われたようで、
使われたアパートは平和町にあり、これまた私の散歩コース
である、犀川緑地のすぐ側にあったりするんですよね~。 (^o^)

2010_09_09_09

アパート前にいたニャンコ、不審そうに私を見ていました。(^^ゞ

ご当地ロケの映画のDVDを観ていると、出てくる街並みに
どうしても目が行ってしまい ...

実際には通っていない電車に乗ってみたり、王さんの入院先が
なぜ大野の近くにある金沢医科大病院とかではなく、北に100kmも
離れた能都町(のとまち)宇出津(うしつ)にある宇出津総合病院での
ロケなのかとか、八千草さんが演ずる百合子と会って話をするのが
金沢市内とかではなく、わざわざ小松市の古刹・那谷寺(なたでら)
なのかとか、地元民だと地理的なチェックもしてしまうんですよね。(笑)

 それは物語中での設定という事ですから、あえて突っ込む所では
 ありません。

それはさておき、ストーリーはとてもハートウォーミングですし、
オススメの一本ではないでしょうか。

食材を届ける農家の息子を演ずる田中 圭君の喋る金沢弁も
違和感無く聞けて見事でした。

  ただ、この映画をDVD等でご覧になる時には、
  空腹時は避けたほうが宜しいかと ...

料理がもう一方の主役?ともいえる映画で、

2010_09_09_10

      登場する料理は何と50種類以上!

観ていると絶対食べたくなって来ますから~。(笑)

料理指導・監修をされた茂手木 章氏による劇中料理を掲載した

    オフィシャル・ガイド&クックブック

もあるそうです。

   映画 しあわせのかおり オフィシャルサイト

今回は時間の関係もあり、主要ロケ地をピンポイントで御紹介
しましたが、大野町は昔の街並みの残る風情のある場所ですので、
また取り上げてみたいと思っています。

|

« 金沢港にて | トップページ | 回れ右! »

お出掛け」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

風景」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 金沢港にて | トップページ | 回れ右! »